種別 | 論文 |
主題 | 主筋の腐食が鉄筋コンクリート部材の付着割裂強度に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 日比野陽(東京工業大学) |
連名者1 | 森田健(鹿島建設) |
連名者2 | 篠原保二(東京工業大学) |
連名者3 | 林靜雄(東京工業大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鉄筋腐食、付着割裂、腐食ひび割れ、Corrosion、Bond splitting、Corrosion crack |
巻 | 33 |
号 | 2 |
先頭ページ | 655 |
末尾ページ | 660 |
年度 | 2011 |
要旨 | 鉄筋コンクリート構造における鉄筋の腐食は構造性能に対して多大な影響を与える。本研究では,電食反応により促進劣化させた部材を対象として,主筋腐食が付着割裂強度へ与える影響について実験的に明らかにするため,変動要因を腐食量,補強方法及び主筋本数とした試験体の単調載荷実験を行い,付着割裂性状について考察を行った。その結果,せん断補強筋が密に配筋され,補強筋が付着強度に大きな影響与える試験体では,主筋の腐食が進行しても付着強度はほとんど低下しない事を確認できた。また,主筋の配筋によって,付着割裂強度が異なる可能性があることを示した。 |
PDFファイル名 | 033-01-2110.pdf |