種別 |
論文 |
主題 |
カプラーを有するRC梁のせん断性状に補強筋配置が与える影響の実験的検証 |
副題 |
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筆頭著者 |
小西大介(豊橋技術科学大学) |
連名者1 |
Nguyen Khanh(豊橋技術科学大学) |
連名者2 |
真田靖士(豊橋技術科学大学) |
連名者3 |
足立智弘(東京鉄鋼) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
鉄筋コンクリート、機械式継手、ねじ節鉄筋、せん断耐力、耐損傷性能、reinforced concrete、mechanical splice、screw thread rebar、shear strength、damage-proof performance |
巻 |
33 |
号 |
2 |
先頭ページ |
661 |
末尾ページ |
666 |
年度 |
2011 |
要旨 |
カプラーを有するRC梁部材では,補強筋を継手の端部に配筋できれば,設計,施工上の利点が多い。スリーブを有する梁に対する補強筋の集約配筋が,一般的な均等配筋工法と比較し,最大耐力までの剛性,耐力にほとんど影響しないと報告されている。本研究では,一般にスリーブよりも継手長さが短いカプラーを有する梁(継手長さ:主筋間距離=0.6:1.0程度)についても同様の性状を確認する。縮尺1/2の試験体を計画し,構造実験を行った。その結果,一般的な均等配筋部材と同等の性能が得られることを実証した。特に,同等の耐損傷性能を得た結果が,継手部のコンクリートの拘束剛性に起因する可能性を指摘した。 |
PDFファイル名 |
033-01-2111.pdf |