種別 |
論文 |
主題 |
折曲げ定着されたRC外柱梁架構の柱梁接合部せん断破壊と定着破壊の相互関係 |
副題 |
|
筆頭著者 |
岡田大介(大成建設) |
連名者1 |
後藤康明(北海道大学) |
連名者2 |
北野敦則(北海道大学) |
連名者3 |
川角佳嗣(北海道大学) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
水平投影長さ、柱梁接合部せん断耐力、定着破壊、ト形柱梁接合部、horizontal projection length、shear strength on beam-column joint、anchorage failure、exterior beam-column joint |
巻 |
33 |
号 |
2 |
先頭ページ |
673 |
末尾ページ |
678 |
年度 |
2011 |
要旨 |
柱梁接合部では一般に大きなせん断力が生じており,接合部コンクリートのせん断劣化が梁主筋の定着性能にも影響を及ぼすと考えられる。本研究は,既往の研究で行ったト形柱梁接合部試験体の実験データも含め,接合
部せん断破壊と定着破壊と両破壊の相互関係の検討を行った。水平投影長さの違う引抜実験と部材実験を行い,その結果,掻出し破壊定着耐力推定式は,正負繰り返し加力の部材実験においても精度よい対応を示した。また,正負繰り返し加力によって,接合部せん断亀裂が逆方向加力時に掻出し破壊線と共有し,接合部せん断破壊と定着破壊の混在は避けられない場合でも,現在提案されている各耐力算定式で安全に評価できることを示した。 |
PDFファイル名 |
033-01-2113.pdf |