種別 | 論文 |
主題 | 段落し部を有する橋脚の曲げ損傷に関する解析的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 黒田雅裕(九州工業大学) |
連名者1 | 幸左賢二(九州工業大学) |
連名者2 | 清水英樹(大日本コンサルタント) |
連名者3 | 西岡勉(阪神高速道路) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 段落し、曲げ損傷、損傷位置、地震被害、動的解析、耐力比、Cut-off、bending failure、damage location、Earthquake damage、Dynamic Analysis |
巻 | 33 |
号 | 2 |
先頭ページ | 835 |
末尾ページ | 840 |
年度 | 2011 |
要旨 | 兵庫県南部地震により橋軸直角方向に曲げ損傷した実橋脚46基に対し,実損傷位置の耐力比を用いて損傷位置の評価を行った。その結果,耐力比1.2以上は全て基部損傷を主とした橋脚が分布し,耐力比1.0以下は全て段落し部損傷となったが,46基のうち段落し部損傷した橋脚4基のみ耐力比が1.0を超え,評価と実損傷が一致しない結果となった。そこで,動的挙動が損傷位置に与える影響を確認するため,段落し部損傷の代表橋脚に対し,Pushover解析,動的解析を行った。その結果,地震動が作用することで耐力比が最大0.05低下すること,減衰の影響で橋脚に作用するモーメントが10%程度減少することを確認した。 |
PDFファイル名 | 033-01-2140.pdf |