種別 | 論文 |
主題 | 修復性を考慮したRC造架構の性能評価手法に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 泉洪介(東京理科大学) |
連名者1 | 向井智久(建築研究所) |
連名者2 | 衣笠秀行(東京理科大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 損傷評価、修復性評価、安全性評価、修復費用、修復時間、Damage evaluation、Repairable evaluation、Safe evaluation、Repair cost、Repair time |
巻 | 33 |
号 | 2 |
先頭ページ | 907 |
末尾ページ | 912 |
年度 | 2011 |
要旨 | 本論は, 修復性を考慮したRC造架構の性能評価手法の開発を目的として, 構造実験より得られたデータを用い部材レベルは損傷評価並びに修復性評価を, 架構レベルは安全性評価並びに修復性評価を行った。試験体は剛接, 部分スリット, 完全スリット付き非耐力壁を有するRC造架構とした。本論より梁部材は柱部材よりもひび割れ損傷量が大きいため修復性が低く, 非耐力壁部材は取付け工法の違いが損傷量及び修復性に影響を与えた。RC造架構は変形と修復性の相関が強く,修復性はスリットを切ることで剛接壁を有する場合の修復費用の半分程度にする効果はあるが,耐震安全性は低下するため両者はトレードオフの関係にあった。 |
PDFファイル名 | 033-01-2152.pdf |