種別 |
論文 |
主題 |
振動試験に基づくコンクリート部材の損傷同定に関する基礎的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
内藤英樹(東北大学) |
連名者1 |
大竹雄介(大林組) |
連名者2 |
齋藤知廣(宮城県) |
連名者3 |
鈴木基行(東北大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
反共振周波数、強制振動試験、起振機、損傷同定、調和応答解析、ANTI-RESONANCE FREQUENCY、FORCED VIBRATION TEST、EXCITER、DAMAGE IDENTIFICATION、DYNAMIC HARMONIC ANALYSIS |
巻 |
33 |
号 |
2 |
先頭ページ |
949 |
末尾ページ |
954 |
年度 |
2011 |
要旨 |
調和応答解析と強制振動試験によって,コンクリート部材の損傷同定手法を検討した。はりの左右に対して損傷が非対称に導入された場合に,共振時の振動モードの節が損傷側に移動することを示し,共振曲線 (周波数応答関数) に表れる反共振周波数 (ある箇所において振動が最も励起されない周波数) に着目して,1次共振から2次共振に移行する節の位置が推定できることを示した。損傷を与えたはりと平板の調和応答解析により,健全時からの反共振周波数の変化量に着目して,コンクリート部材の損傷位置が同定できる可能性が示された。そして,コンクリートはり供試体の強制振動試験と解析結果との整合性を確認した。 |
PDFファイル名 |
033-01-2159.pdf |