種別 |
論文 |
主題 |
インパルスハンマーによる多点加振を用いた部材振動特性の同定 |
副題 |
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筆頭著者 |
松岡弘大(大阪大学) |
連名者1 |
貝戸清之(大阪大学) |
連名者2 |
徳永宗正(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 |
曽我部正道(鉄道総合技術研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
振動特性、多点加振・単点計測、マクスウェルの相反定理、部材振動、RC鉄道高架橋、vibration property、multipoint excitation、Maxwell reciprocity theorem、member vibration、RC railway viaduct |
巻 |
33 |
号 |
2 |
先頭ページ |
955 |
末尾ページ |
960 |
年度 |
2011 |
要旨 |
多数の計測点を設けた構造物の詳細な振動計測に対する需要が高まる中,これを補間する意味で多点加振とマクスウェルの相反定理を利用することが考えられる。本研究では,多点加振・単点計測に基づいた振動特性の同定法を定式化するとともに,実際のRCラーメン高架橋の中間スラブを対象としたフィールド試験を実施した。その結果,波形の切り出し位置に留意することで,部材レベルの詳細な固有振動数や振動モード形を同定可能であることを実証的に示した。さらに,本研究の条件においては,単点加振・多点計測と同程度の精度で固有振動数を同定できること,MAC値が最大で0.03程度減少することを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
033-01-2160.pdf |