種別 | 論文 |
主題 | 中越沖地震で被害を受けたカットオフ主筋を有するRC造柱の静加力実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 吉沢克司(新潟大学) |
連名者1 | 広瀬裕三郎(新潟大学) |
連名者2 | 長橋鉄雄(新潟大学) |
連名者3 | 加藤大介(新潟大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 定着延長筋、変形能、降伏、曲げひび割れ、cutoffbar、ductility、yield、flexural crack |
巻 | 33 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1099 |
末尾ページ | 1104 |
年度 | 2011 |
要旨 | 2007年新潟県中越沖地震で被害を受けたRC造の学校建築物において,その柱の崩壊形が耐震診断では曲げ降伏型であるにもかかわらず,実際にはせん断破壊している例があった。この原因を探るため,コンクリート強度・帯筋間隔・作用軸力を変化させた検討を行ったが,実被害を評価するに至らなかった。その原因を当該柱の上下階の柱で必要な主筋の定着長さが当該柱に延長されている部分(定着延長筋)によるものと考え,その定着延長筋を模擬した柱試験体を作製し,静加力実験を行った。その結果,ひび割れ形態は模擬することができたが,変形能についてはあまり低下しなかった。 |
PDFファイル名 | 033-01-2184.pdf |