種別 | 論文 |
主題 | 短柱CFT部材の曲げ耐力・変形性能の算定法の検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 池田学(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 萬代能久(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 吉田直人(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | CFT部材、短柱、曲げ耐力、変形性能、応力・ひずみ曲線、Concrete Filled Steel Tube |
巻 | 33 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1135 |
末尾ページ | 1140 |
年度 | 2011 |
要旨 | 低せん断スパン比の円形断面CFT部材(以下,短柱CFT部材)は既往の研究が少なく,その破壊性状や耐力・変形性能の算定法は不明な点が多い。そこで,高架橋の柱で想定されるせん断スパン比1.7の短柱CFT部材の試験体で交番載荷試験を行った。その結果,短柱CFT部材は靭性のある曲げ破壊であったが,耐震標準の算定法では曲げ耐力を過大評価することがわかった。この理由として耐震標準の算定法の短柱への適用に課題があることを示し,その改良案の一つとして拘束効果を考慮したコンクリートの応力・ひずみ曲線を用いた方法を提案し,短柱を含むCFT部材の曲げ耐力・変形性能を精度良く算定できることを確認した。 |
PDFファイル名 | 033-01-2190.pdf |