種別 | 論文 |
主題 | 既存建物袖壁付き柱の曲げ補強に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 近藤龍哉(工学院大学) |
連名者1 | 伴幸雄(矢作建設工業) |
連名者2 | 加藤三晴(ピタコラム) |
連名者3 | 山本泰稔(芝浦工業大学名誉教授) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 袖壁付き柱、既存建物の曲げ補強、住まいながら補強、実験研究、Wing Wall Column、Bending Reinforcement of the Existing Building、Continuation Use、Experimental Research |
巻 | 33 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1345 |
末尾ページ | 1350 |
年度 | 2011 |
要旨 | 既存袖壁付き柱の袖壁を鉄骨枠付き湿式補強パネルで増し厚して曲げ補強する新工法の効果を検証した。無補強試験体と,これを在来型工法で袖壁を増し厚したものと,鉄骨枠付き湿式補強パネルを柱梁枠内付けしたものと,鉄骨枠付き湿式補強パネルを柱梁枠外付けしたものの耐力性能と変形性能を比較した。また,曲げ抵抗機構について考察した。無補強試験体に比べて補強試験体の耐力と変形性能は極めて向上した。在来型と比べて新工法は耐力の向上と剛性の上昇に優れていた。増し厚補強試験体の破壊面は基礎梁内に移動して,曲げモーメントに対して柱の全鉄筋と基礎梁あばら筋が大きな抵抗要素であった。 |
PDFファイル名 | 033-01-2225.pdf |