種別 | 論文 |
主題 | 内圧充填接合補強工法によるRC柱の補修効果の検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 渡邊祥庸(東京工業大学) |
連名者1 | 二羽淳一郎(東京工業大学) |
連名者2 | 日野篤志(ジェイアール総研エンジニアリング) |
連名者3 | 加川順一(アイクリーテクノワールド) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 内圧充填接合補強工法、RC柱、補修効果、正負交番載荷、曲げ破壊、せん断破壊、IPH System、Reinforced Concrete Column、Repairing Effect、Cyclic Loading Test、Bending Failure、Shear Failure |
巻 | 33 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1381 |
末尾ページ | 1386 |
年度 | 2011 |
要旨 | 静的正負交番載荷により損傷を与えた曲げ及びせん断破壊型のRC柱に,内圧充填接合補強工法による補修を施し,再び同様の載荷を行うことでRC柱の補修効果を検証した。補修前と補修後の最大耐力を比較すると,曲げ破壊型,せん断破壊型共に補修後の耐力が増大していた。特にせん断破壊型に関しては,補修後の耐力増加率は平均で21.6%と大幅に増大した。また,曲げ破壊型のRC柱に関して,無補修の試験体と補修後の試験体でじん性率を比較した結果,補修によりじん性は同等まで回復した。内圧充填接合補強工法により,エポキシ樹脂がより微視的なひび割れに充填された結果,大きな補修効果が得られたと考えられる。 |
PDFファイル名 | 033-01-2231.pdf |