種別 |
論文 |
主題 |
RCはりの下面増厚補強における格子状CFRP継手部の力学的性状 |
副題 |
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筆頭著者 |
岡村雄樹(前橋工科大学) |
連名者1 |
山中辰則(羽島市役所) |
連名者2 |
辻幸和(前橋工科大学) |
連名者3 |
佐藤貢一(奈良建設) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
格子状CFRP、継手、力学的性状、下面増厚補強、lattice-form CFRP、joint、mechanical behavior、strength of down portion of RC slub |
巻 |
33 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1387 |
末尾ページ |
1392 |
年度 |
2011 |
要旨 |
格子形状の連続繊維補強材のCFRPを用いた下面増厚補強工法の実施工では,継手部が不可欠であるが,継手部を設けると終局耐力が低下することが知られている。本研究では,継手部の終局耐力の向上を目的に継手部を補強した供試体の静的載荷試験より継手が無いものに比べ,継手部を有すると最大で30%程度低下するが,補強することで終局耐力の低下を10%程度まで低減できることを示した。そして,鋼製カップラーで拘束すること,交差点を3点から4点に増加させること,高強度・高弾性の吹付けポリマーセメントモルタルを用いることで継手部と分割部の一体性が十分に確保でき,応力の伝達が良好になることを示した。 |
PDFファイル名 |
033-01-2232.pdf |