種別 |
論文 |
主題 |
環境温度が連続繊維シートとコンクリートの付着強度に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
子田康弘(日本大学) |
連名者1 |
加藤穰(日本大学) |
連名者2 |
上原子晶久(弘前大学) |
連名者3 |
岩城一郎(日本大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
連続繊維シート、付着強度、温度変化、定値温度、線膨張係数、FRP sheet、Bond strength、Cyclic Temperature、Constant Temperature、Coefficient of linear expansion |
巻 |
33 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1435 |
末尾ページ |
1440 |
年度 |
2011 |
要旨 |
連続繊維シートは,エポキシ樹脂接着剤によりRC部材表面に接着する補修補強材料であるが,接着後の耐久性の評価は端緒についたばかりである。本研究では,連続繊維シートを接着したコンクリートに定値温度と温度変化を一定期間与え,その直接引張付着強度を評価した。その結果,付着強度は,高温の定値温度下および低温域と高温域の温度変化の繰り返し下で低下する傾向を示した。付着強度の低下要因は,定値温度の場合,エポキシ樹脂接着剤の強度低下と考えられた。一方,温度変化の場合は,温度解析より材料の線膨張係数の違いに起因するひずみ挙動が影響した可能性を示した。 |
PDFファイル名 |
033-01-2240.pdf |