種別 |
論文 |
主題 |
高硫酸塩スラグセメントを用いたコンクリートの基礎性状について |
副題 |
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筆頭著者 |
宮澤祐介(足利工業大学) |
連名者1 |
横室隆(足利工業大学) |
連名者2 |
鯉渕清(デイ・シイ) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高硫酸塩スラグセメント、高炉スラグ微粉末、断熱温度上昇、圧縮強度、長さ変化率、SULFATED SLAG CEMENT、GROUND GRANULATED BLAST FURNACE SLAG、ADIABATIC TEMPERATURE RISE、COMPRESSIVE STRENGTH、LENGTH CHANGE |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
64 |
末尾ページ |
69 |
年度 |
2012 |
要旨 |
本研究は,硫酸塩や海水の化学作用を受けるコンクリートおよび基礎や地中梁などを想定したコンクリート構造物に使用することを目的として,高硫酸塩スラグセメントを用いたコンクリートの基礎性状について,普通ポルトランドセメントと比較実験した。その結果,高硫酸塩スラグセメントを用いたコンクリートは,ワーカビリティーは良好,凝結時間は3時間程度遅く,断熱温度上昇量は9〜13℃程度低い。また,圧縮強度・ヤング係数は,材齢の経過とともに増進する。さらに,10%硫酸ナトリウム溶液および人工海水などへ浸せきしたコンクリートは,耐硫酸性および耐海水性に優れていることなどを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
034-01-1003.pdf |