種別 |
論文 |
主題 |
X線CT画像の3次元粒子計測による砕石の粒子形状の分析 |
副題 |
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筆頭著者 |
麓隆行(近畿大学) |
連名者1 |
平井慎一(近畿大学) |
連名者2 |
溝口達也(近畿大学) |
連名者3 |
松本嶺(近畿大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
砕石、粒径、形状、ふるい分け、X線CT、画像解析、粒子計測、Crushed stone、Particle size、Shape、Sieve Analysis、X-RAY CT、Image Analysis Method、Particle Measurement |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
70 |
末尾ページ |
75 |
年度 |
2012 |
要旨 |
骨材の重要な品質の一つに,粒子形状がある。本研究では,塩ビ管に締め固めた砕石の粒子形状を,X線CT 画像を用いて,画像解析ソフトで3 次元的に計測することを試みた。まず,X 線CT 画像からの粒子分離条件を見いだし,粒子計測を行った。その結果から,ふるいを通過するのは,短軸-中軸断面の条件で,目開き以下の短軸と,目開きの1.4 倍以下の中軸をもつ粒子であること,そしてふるいに留まるのは,中軸-長軸断面の条件で,目開き以上の中軸と,目開きの1.4 倍以上の長軸をもつ粒子であることがわかった。また,破砕処理が同じであれば,粒径に拘わらず,粒子の形状はほぼ同じとなることなどを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
034-01-1004.pdf |