種別 |
論文 |
主題 |
亜硝酸カルシウムと各種減水剤を併用したコンクリートのフレッシュ性状および初期強度発現の検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
赤間智仁(北見工業大学) |
連名者1 |
井上真澄(北見工業大学) |
連名者2 |
須藤裕司(日産化学工業) |
連名者3 |
三上修一(北見工業大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
亜硝酸カルシウム、耐寒剤、減水剤、寒中コンクリート、スランプロス、calcium nitrite、antifreeze agent、water reducing agent、winter concrete、slump loss |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
154 |
末尾ページ |
159 |
年度 |
2012 |
要旨 |
耐寒剤の主成分として用いられる亜硝酸カルシウムは,コンクリートに多量添加すると凝結が促進され,流動性が急速に低下するため,初期のスランプロスが増大する原因となる。また従来の市販耐寒剤は外気温が-10℃以下では十分な効果が期待できない。そこで従来の市販耐寒剤よりも亜硝酸カルシウムを多量に添加しても初期のスランプロスを軽減でき,初期の強度発現にも優れる耐寒剤の開発を目的とした基礎的検討を行った。 亜硝酸カルシウムを多量に添加し,メラミン系減水剤とポリカルボン酸系減水剤を併用することで,初期のスランプロスの軽減および初期強度発現が市販耐寒剤よりも優れることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
034-01-1018.pdf |