種別 |
論文 |
主題 |
鋼繊維と合成繊維を混入した繊維補強セメント複合材料の引張性能に及ぼす鋼繊維形状の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
吉田理紗(東北大学) |
連名者1 |
菊田貴恒(東北大学) |
連名者2 |
西脇智哉(東北大学) |
連名者3 |
三橋博三(東北大学名誉教授) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
繊維補強セメント、鋼繊維、合成繊維、一軸引張試験、付着、アスペクト比、Fiber Reinforced Cement-based Composites、Steel Fiber、Synthetic Fiber、Uniaxial Tension Test、adhesion、Aspect Ratio |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
262 |
末尾ページ |
267 |
年度 |
2012 |
要旨 |
高強度かつ高靭性の繊維補強セメント複合材料を開発するためには,調合条件を選定する必要がある。そこで本研究では,合成繊維と鋼繊維を組合せて混入し,鋼繊維の形状が,調合条件によって引張性能に与える影響を明らかにすることを目的とする。3種類の鋼繊維について,混和材・水結合材比・鋼繊維量をパラメータとして,試験体を作製し一軸引張試験を行った。その結果,繊維表面の形状による付着特性が引張性能に大きく影響する可能性が示された。また,繊維表面に機械的付着特性がなくても,試験体に含まれる繊維の表面積を増やすことで,比較的高い引張性能が確保できることが示された。 |
PDFファイル名 |
034-01-1036.pdf |