種別 |
論文 |
主題 |
超高強度ひずみ硬化型モルタル巻立てによる桟橋鋼管杭の曲げ耐力向上効果に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
網野貴彦(東亜建設工業) |
連名者1 |
国枝稔(名古屋大学) |
連名者2 |
岩波光保(港湾空港技術研究所) |
連名者3 |
田中亮一(東亜建設工業) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
超高強度ひずみ硬化型モルタル、桟橋鋼管杭、巻立て補強、曲げ耐力、杭頭構造、UHP-SHCC、Steel Pipe Pile of Pier、Strengthening by Lining Method、Flexural Capacity、Strucure of Pile Had |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
292 |
末尾ページ |
297 |
年度 |
2012 |
要旨 |
本稿では,繊維混入率,巻立て厚さ,定着鉄筋の有無,杭頭構造の違いをパラメータとした超高強度ひずみ硬化型モルタル巻立てによる桟橋鋼管杭の曲げ耐力の向上効果を実験的に検討した。その結果,巻立て断面内の鋼管が降伏に達した後も巻き立てたモルタルは破壊することなく曲げ耐力向上に寄与すること,繊維混入率を増加させたことによる曲げ耐力向上の程度は巻立て厚さにより異なることがわかった。また,桟橋鋼管杭の杭頭部補強においては,モルタル巻立て部を上部工と一体化施工する,もしくは上部工内にまでモルタル巻立て部を連続させる構造とすることで,曲げ耐力を大幅に向上できることを確認した。 |
PDFファイル名 |
034-01-1041.pdf |