種別 |
論文 |
主題 |
コンクリートの割裂引張強度試験における破壊過程に関する考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
川瀬麻人(首都大学東京) |
連名者1 |
大野健太郎(首都大学東京) |
連名者2 |
宇治公隆(首都大学東京) |
連名者3 |
上野敦(首都大学東京) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
割裂引張強度、載荷速度、寸法効果、ひずみ分布、AE法、SiGMA解析、splitting tensile strength、loading rate、size effect、strain distribution、acoustic emission、simplified Green's functions for moment tensor analysis |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
334 |
末尾ページ |
339 |
年度 |
2012 |
要旨 |
本研究では,割裂引張強度試験の破壊過程を検討するため,直径を100,150,200および300mmとし,長さを200mmに統一した円柱供試体の割裂引張強度試験を行った。また,破壊過程をアコースティック・エミッション(AE)法の解析結果およびひずみ分布より考察した。その結果,載荷速度をJIS規格の1/10とした場合,得られる強度は直径が200mm以下の供試体ではほぼ同等となり,300mmでは低下することが確認された。これは,断面内のひずみ分布が直径200mm以下の供試体では一様な分布となり,直径300mmでは一様とならないことに起因しており,これらはAE解析結果とも整合することが示された。 |
PDFファイル名 |
034-01-1048.pdf |