種別 |
論文 |
主題 |
低吸水率細骨材の混合使用によるコンクリートの乾燥収縮抑制対策に関する一考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
笹田宏紀(徳島大学) |
連名者1 |
橋本親典(徳島大学) |
連名者2 |
渡辺健(徳島大学) |
連名者3 |
香川浩司(住友金属鉱山エンジニアリング) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
乾燥収縮、吸水率、炉乾燥、石灰砕砂、銅スラグ細骨材、収縮低減用混和剤、単位水量、drying shrinkage、water absorption、drying by furnace、crushed sand of lime stone、fine aggregate of copper slag、admixture for reduction of shrinkage、unit content of water |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
406 |
末尾ページ |
411 |
年度 |
2012 |
要旨 |
本研究では,吸水率の比較的大きい安山岩系砕石,砂岩系砕砂を共通の骨材とし,吸水率の小さい石灰石砕砂,および銅スラグ細骨材との併用によって,コンクリートの乾燥収縮の抑制効果について実験的に検討した。さらに,単位水量,収縮低減用混和剤および銅スラグ細骨材の一部置換によって,900μ以上の乾燥収縮ひずみを有するコンクリートの乾燥収縮ひずみの抑制限界について検討した。最終収縮ひずみは,著者らが提案している低温炉乾燥法による乾燥収縮を促進させる急速乾燥収縮試験法を採用した。その結果,銅スラグ細骨材は,石灰砕砂以上の収縮ひずみの抑制効果があることが明らかになった。
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PDFファイル名 |
034-01-1060.pdf |