種別 |
論文 |
主題 |
建築物における膨張コンクリートの膨張収縮挙動およびひび割れ抑制効果 |
副題 |
|
筆頭著者 |
崔亨吉(東京大学) |
連名者1 |
辻埜真人(清水建設) |
連名者2 |
野口貴文(東京大学) |
連名者3 |
北垣亮馬(東京大学) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
膨張材、膨張コンクリート、乾燥収縮、ひび割れ、拘束応力、ひび割れ面積、Expansive additive、Expansion concrete、Drying shrinkage、crack、Restraint stress、Cracking area |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
424 |
末尾ページ |
429 |
年度 |
2012 |
要旨 |
コンクリートのひび割れ抑制対策として使用されている膨張コンクリートのひび割れ抑制効果の定量評価に向けての知見の蓄積を目的として検討を行った。実建築物の拘束度を同定した結果,拘束度は膨張材による初期膨張や水和に伴う温度上昇時に大きく,温度降下後の初期材齢から小さくなり,ほぼ一定に推移する。また,応力評価の結果,実建築物においても,膨張材を使用することによって圧縮応力が有効に導入され,引張応力を低減できる。さらに材齢2年におけるひび割れを評価した結果,膨張コンクリートのひび割れ面積は普通コンクリートの約35%で、ひび割れ低減効果が確認できた。 |
PDFファイル名 |
034-01-1063.pdf |