種別 |
論文 |
主題 |
水和反応過程におけるセメント硬化体の熱伝導率と相組成の関係 |
副題 |
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筆頭著者 |
五十嵐豪(名古屋大学) |
連名者1 |
杉江和(名古屋大学) |
連名者2 |
丸山一平(名古屋大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
熱伝導率、相組成、複合則、水和反応、セメント硬化体、XRD/リートベルト解析、Thermal conductivity、Phase composition、Theory of composite materials、Hydration、Hardened cement paste、XRD/ Rietveld analysis |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
538 |
末尾ページ |
543 |
年度 |
2012 |
要旨 |
セメント硬化体の熱伝導率は,水和反応の進行や含水率の変化によって変化する。マスコンクリートの温度ひび割れ予測の過程において部材内部の温度分布とその経時変化の数値解析をするためには,発熱量,比熱と同様に熱伝導率が必要となる。セメント硬化体の熱伝導率を汎用的に予測するには,セメントの水和反応,およびそれに伴う水和物の生成,水分の消費といったセメント硬化体の相組成と関連付けることが適切だと考えられる。本検討では,セメント硬化体の熱伝導率および相組成の経時変化を取得し,両者の関係性について各種複合則が適用できるか検討を行い,熱伝導率の経時変化の予測手法を提案した。 |
PDFファイル名 |
034-01-1082.pdf |