種別 | 論文 |
主題 | 凍結防止剤によるコンクリート劣化現象の実験的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 久保善司(金沢大学) |
連名者1 | 中田正文(金沢大学) |
連名者2 | 森寛晃(太平洋セメント) |
連名者3 | 久我龍一郎(太平洋セメント) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 凍結防止剤、塩化カルシウム、複塩、砂利化、化学的劣化、耐久性、De-icing salt、Calcium chloride、Double salt、Granulation、Chemical deterioration、Durability |
巻 | 34 |
号 | 1 |
先頭ページ | 634 |
末尾ページ | 639 |
年度 | 2012 |
要旨 | 積雪寒冷地域において冬期に使用される凍結防止剤によるコンクリート構造物の劣化が顕在化しつつあり,それらの劣化が深刻な状態に至るものもある。実環境下においては凍結防止剤の直接的作用以外にも複雑な影響下に置かれ,実環境を考慮した劣化メカニズムと劣化過程を明らかにする必要がある。本研究では,実環境における塩化カルシウムによる化学的作用(劣化現象)について実験的に明らかにすることとした。その結果,実環境下の冬期以外の乾湿作用は塩化カルシウムによる化学的劣化の発生を緩和する可能性が高いことが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 034-01-1098.pdf |