種別 |
論文 |
主題 |
海洋環境下に3年間暴露した人工ポゾランを用いたコンクリートの耐久性に関する検討 |
副題 |
|
筆頭著者 |
江口康平(鹿児島大学) |
連名者1 |
武若耕司(鹿児島大学) |
連名者2 |
山口明伸(鹿児島大学) |
連名者3 |
久徳貢大(鹿児島大学) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
人工ポゾラン、高炉スラグ微粉末、塩分浸透、鉄筋腐食、Artificial pozzolan、Blast furnace slag、Chloride penetration、Corrosion of rebar |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
682 |
末尾ページ |
687 |
年度 |
2012 |
要旨 |
著者らは,石炭灰や炭鉱ボタ等の産業副産物を利用して製造された人工ポゾランと呼ばれる材料に着目して検討を行っており,現在までに,人工ポゾランを高炉セメントに添加することで高炉セメントコンクリートの長所を損なうことなく,品質向上を図ることができることを確認している。ただし,実環境での性能については十分に検討が行われておらず,本研究では,海洋環境下に供試体を暴露し,長期的な耐久性について検討を行った。その結果,人工ポゾランを混合したコンクリートは,高炉セメントコンクリ−トに比べて中性化に対する抵抗性は幾分低下するが,高い遮塩性や防食効果を有することが確認された。 |
PDFファイル名 |
034-01-1106.pdf |