種別 |
論文 |
主題 |
イオン交換樹脂による塩化物イオンの拡散抑制効果に関する実験的研究 |
副題 |
|
筆頭著者 |
真田修(埼玉大学) |
連名者1 |
M.P.C.M. Gunasekara(埼玉大学) |
連名者2 |
井上喜仁(埼玉大学) |
連名者3 |
睦好宏史(埼玉大学) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
イオン交換樹脂、塩害、塩化物イオン吸着、イオン選択性、自由塩化物、EPMA画像、拡散抑制、ion-exchangable resin、chloride atack、chloride ion adhesion、ion choice、free chloride、EPMA picture、restraint of spread |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
742 |
末尾ページ |
747 |
年度 |
2012 |
要旨 |
近年,塩害地域に位置し,供用後数十年以上経過している鉄筋コンクリート構造物への補修・補強事例が増える中,補修材としての取扱が安全かつ比較的安価な高性能材料が求められている。イオン交換樹脂は一般的には純水製造の過程で使われるが,最近,陰イオン交換樹脂がもつ塩化物イオンの吸着性能が注目されている。本稿は,陰イオン交換樹脂がもつ吸着性能についてイオンの選択性および2種のセメントを比較要因とした化学的分析,陰イオン交換樹の断面修復用モルタル中の混和剤としての有効性,EPMA画像での塩化物イオンの拡散状況の観察から,陰イオン交換樹脂による塩化物イオンの拡散抑制効果を論じる。 |
PDFファイル名 |
034-01-1116.pdf |