種別 |
論文 |
主題 |
海洋環境下に10年間暴露した補修試験体の塩分拡散に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
二井谷教治(オリエンタル白石) |
連名者1 |
星野富夫(東京大学) |
連名者2 |
椎名貴快(西松建設) |
連名者3 |
魚本健人(土木研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
塩害、補修、海洋暴露、再劣化、EPMA、見かけの拡散係数、Salt Damage、Repair、Exposed in Marine Environment、Re-deterioration、Electron Probe Micro Analysis、Nominal Diffusion Coefficient |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
802 |
末尾ページ |
807 |
年度 |
2012 |
要旨 |
本研究では,塩害で劣化した鉄筋コンクリート構造物を補修した後,再劣化が生じる原因の究明と対策の提案を目的とし,10年間にわたる海洋暴露実験を行ってきた。本稿では,各種補修条件の暴露試験体について,解体調査によるコンクリートおよび断面修復材への外来および内在塩分の浸透拡散に関する分析を行った。さらに,塩化物イオンの見かけの拡散係数を推定し,FEMによる塩分分布の再現と将来予測を行った。検討の結果,基準類の算定式等で概ね将来予測が可能であること,塩化物イオンの浸透抑制に関しては,断面修復材による遅延効果と表面被覆による外来塩分の侵入抑制が有効であることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
034-01-1126.pdf |