種別 |
論文 |
主題 |
コンクリートへの塩化物浸透挙動に関する長期暴露試験 |
副題 |
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筆頭著者 |
森本悠(宇都宮大学) |
連名者1 |
桝田佳寛(宇都宮大学) |
連名者2 |
杉山央(宇都宮大学) |
連名者3 |
鹿毛忠継(建築研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
拡散係数、表面塩化物イオン、差分方程式、飛来塩化物イオン、Diffusion coefficient、Chloride ion of the surface、Difference equation |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
808 |
末尾ページ |
813 |
年度 |
2012 |
要旨 |
北海道日本海側の海岸において,コンクリート供試体の18年間にわたる暴露試験を行った。供試体表面からの深さ毎に全塩化物イオン量を実測し,その値から拡散係数,試験体表面の塩化物イオン量,蓄積塩化物イオン量を算出し以下の知見を得た。1)拡散理論において一定とされる拡散係数は実際には材齢が長くなるにつれて低い値を示す。2)塩化物浸透挙動を精度よく推定するには,拡散係数および表面塩化物イオン量の経時的な変化を考慮する必要がある。3)飛来塩化物イオンがコンクリート中に蓄積する量は,ある収束値を持つ緩やかな指数増分傾向を示し,その値は試験体を海側に向けた方が陸側に向けたものよりも大きい。 |
PDFファイル名 |
034-01-1127.pdf |