種別 | 論文 |
主題 | 電気防食工法における電流分布性状と分極性状の評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 佐藤唯(東北大学) |
連名者1 | 鹿島篤志(住友大阪セメント) |
連名者2 | 皆川浩(東北大学) |
連名者3 | 久田真(東北大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 電気防食、防食効果、電流分布、分極特性、実寸大供試体、cathodic protection、anti-corrosion effect、current distribution、polarization property、full scale specimen |
巻 | 34 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1036 |
末尾ページ | 1041 |
年度 | 2012 |
要旨 | 電気防食における防食電流の分布は防食効果に大きな影響を及ぼすが,防食電流の分布を実寸大の供試体において定量的に評価した事例は少ない。本研究では,港湾桟橋の梁を模擬したRC供試体を使用し,鉄筋と陽極の分極特性,それらから流入・流出する防食電流の分布,および,防食効果の関係を把握することを目的として実験を行った。その結果,防食効果を特定のモニタリング箇所の分極量で評価する場合,モニタリング箇所で得られる鉄筋の分極特性が陽極の配置に関わらず同等であったとしても,各鉄筋の流入電流量や各陽極の流出電流量の分布は必ずしも一致しないことが,あらためて確認された。 |
PDFファイル名 | 034-01-1165.pdf |