種別 |
論文 |
主題 |
許容温度を超える加熱を受けた鋼・コンクリート合成構造内部に発生する空隙の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
鎌田亮太(太平洋マテリアル) |
連名者1 |
谷辺徹(太平洋マテリアル) |
連名者2 |
菊地弘悦(太平洋マテリアル) |
連名者3 |
清宮理(早稲田大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
合成構造、沈埋トンネル、耐火被覆材、許容温度、鋼板温度、空隙、Composite Construction、Immersed Tube、Fireproofing Material、Allowable Temperature、Temperature of Steel、Aperture |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1144 |
末尾ページ |
1149 |
年度 |
2012 |
要旨 |
鋼・コンクリート合成構造の許容温度設定を行うため,フルサンドイッチ形鋼殻沈埋トンネルを模擬した試験体において,大阪の夢咲トンネルの鋼材許容温度と設定された250℃を超え,350℃程度まで加熱された際の,空隙厚さを実測し,空隙による伝熱特性およびコンクリートの損傷への影響を確認した。その結果,鋼材温度が350℃程度まで加熱されることで,空隙厚さが著しく増加し,コンクリート表面にひび割れが発生した。本報告と筆者らが以前実施した試験結果より,鋼材表面温度が250℃程度までならば,鋼材の急激な変形などが発生しない安全な領域であることを確認できた。 |
PDFファイル名 |
034-01-1183.pdf |