種別 |
論文 |
主題 |
種類・形状の異なる繊維を用いた繊維補強セメント系複合材料のひび割れ自己治癒性状に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
山田洵(東北大学) |
連名者1 |
国府田まりな(竹中工務店) |
連名者2 |
西脇智哉(東北大学) |
連名者3 |
三橋博三(東北大学名誉教授) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
FRCC、ひび割れ、自己治癒、引張載荷試験、透水試験、マイクロスコープ観察、FRCC、Crack、Self-Healing、Uniaxial tension test、Water permeability test、Microscopic observation |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1426 |
末尾ページ |
1431 |
年度 |
2012 |
要旨 |
既往の研究より,極性を持つPVA繊維を用いた繊維補強セメント系複合材料(以下FRCC)では,極性を持たないPE繊維よりもひび割れ自己治癒性状に良好な結果を示すことが確認されているなど,FRCCのひび割れ自己治癒性状には繊維種類が影響を与えているものと考えられる。そこで,本研究ではFRCCのひび割れ自己治癒に最適な繊維の選定を目的とし,引張載荷試験,透水試験,マイクロスコープ観察により様々な補強繊維を用いたFRCCの自己治癒性状を比較した。その結果,PVA繊維が最も良好なひび割れ自己治癒性状を示し,自己治癒の評価の際に,力学的特性,ひび割れ内部の粗さが影響を与えることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
034-01-1230.pdf |