種別 |
論文 |
主題 |
炭酸化養生を行ったコンクリートのCO2収支ならびに品質評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
取違剛(鹿島建設) |
連名者1 |
横関康祐(鹿島建設) |
連名者2 |
吉岡一郎(中国電力) |
連名者3 |
盛岡実(電気化学工業) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
γ-C2S、石炭灰、CO2、炭酸化、すり減り抵抗性、pH、γ-C2S、fly ash、CO2、carbonation、abrasion resistance、pH |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1450 |
末尾ページ |
1455 |
年度 |
2012 |
要旨 |
セメントの代替としてγ-C2Sと石炭灰を用い,さらに,火力発電所の排気ガスを利用して養生を行うことで,環境負荷を大幅に低減できるコンクリートを開発した。本稿ではこのコンクリートについて,材料起因のCO2排出量の試算,ならびにコンクリートへのCO2固定量を分析し,コンクリート製造におけるCO2収支を評価した。その結果,コンクリートとしてのCO2排出量を実質ゼロ以下にできることを確認した。また,各種品質を評価した結果,このコンクリートは境界ブロックやインターロッキングブロックの要求品質を満足し,かつ,優れたすり減り抵抗性や環境親和性を有することを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
034-01-1234.pdf |