種別 |
論文 |
主題 |
蒸気養生を模擬した温度履歴を与えたコンクリートの水分逸散性状と緻密性評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
佐々木謙二(長崎大学) |
連名者1 |
岡野耕大(長崎大学) |
連名者2 |
片山強(ヤマウ) |
連名者3 |
原田哲夫(長崎大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
蒸気養生、水分逸散、緻密性、高炉スラグ微粉末、フライアッシュ、steam curing、water loss、densification、blast furnace slag、fly ash |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1540 |
末尾ページ |
1545 |
年度 |
2012 |
要旨 |
本研究では,蒸気養生を模擬した温度履歴を与えたコンクリートを対象とし,水分逸散性状に及ぼす養生条件と結合材種類の影響を実験的に検討した。その結果,結合材種類と養生条件の組合せにより水分逸散性状が大きく異なることを明らかにした。また蒸気養生後の水分供給が水分逸散性状の観点からも非常に重要であることが確認された。さらに水分逸散性状から算出した水分拡散係数による緻密性評価の結果より,蒸気養生コンクリートの緻密性は同程度の圧縮強度を有する標準養生コンクリートよりも低く,特に高炉スラグ微粉末やフライアッシュを用いた場合には蒸気養生条件の影響を顕著に受けることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
034-01-1249.pdf |