種別 |
論文 |
主題 |
けい酸塩系表面含浸材によるセメントペーストの微視的構造の変化 |
副題 |
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筆頭著者 |
渡辺晋吾(金沢大学) |
連名者1 |
五十嵐心一(金沢大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
表面含浸材、反射電子像、微小硬度、電気伝導率、Powersモデル、空隙径分布、surface penetrant、backscatterd electron image、microhardness、electrical conductivity、Powers' model、pore size distribution |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1606 |
末尾ページ |
1611 |
年度 |
2012 |
要旨 |
反応型けい酸塩系表面含浸材によるセメントペーストの改質機構を反射電子像の特徴の変化の観点から検討した。その特徴と,微小硬度および電気伝導率の関係について論じた。画像解析結果より,表面含浸材の反応により充填される毛細管空隙は,粗大毛細管空隙の中でも比較的小さな径以下の毛細管空隙であり,これによって,不連続な空隙径分布を形成することにより物質透過性を低下させていると考えられる。また,表面含浸材を塗布した供試体表層部では組織の緻密化にともない微小硬度の増加が認められ,ゲル空隙比および圧縮強度の変化として評価をすることが可能なようである。 |
PDFファイル名 |
034-01-1260.pdf |