種別 |
論文 |
主題 |
コンクリート打継面の内部に生じた脆弱部および微細ひび割れの補強方法に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
渡邉晋也(日本建設機械化協会 施工技術総合研究所) |
連名者1 |
堀井久一(コニシ) |
連名者2 |
谷倉泉(日本建設機械化協会 施工技術総合研究所) |
連名者3 |
後藤昭彦(高速道路総合技術研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
エポキシ樹脂系接着剤、微細ひび割れ、含浸深さ、付着強度、上面部分打換え工、Epoxy resin adhesive、microcracks、Impregnation depth、bonding strength、concrete patch method of concrete upper surface |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1660 |
末尾ページ |
1665 |
年度 |
2012 |
要旨 |
本研究では,ハンドブレーカのはつり処理で生じたコンクリート内部の脆弱部および微細ひび割れの補修方法として,新たに開発した低粘度1液型エポキシ樹脂系接着剤を用いた補修効果について検討した結果,模擬ひび割れを想定した試験体では,材齢5日以降でひび割れ導入前の曲げ強度と比較して10%増加した。また,新旧コンクリートの付着強度を検討した結果,開発したエポキシ樹脂系接着剤だけでは付着強度の改善はできなったが,コンクリート打継用エポキシ樹脂系接着剤と組み合わせることで,コンクリート表層部の脆弱部および微細ひび割れを有していても良好な付着強度が得られることが判明した。 |
PDFファイル名 |
034-01-1269.pdf |