種別 |
論文 |
主題 |
弾性波トモグラフィ法によるコンクリートの内部探査の推定精度 |
副題 |
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筆頭著者 |
関俊力(愛知工業大学) |
連名者1 |
小野晃(愛知工業大学) |
連名者2 |
山田和夫(愛知工業大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
コンクリート、非破壊試験、内部探査、弾性波トモグラフィ法、波線追跡法、非線形最適化、Concrete、Non-destructive test、Internal evaluation、Elastic wave tomography、Ray-tracing algorithm、Nonlinear optimization |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1774 |
末尾ページ |
1779 |
年度 |
2012 |
要旨 |
本研究では,コンクリートの内部構造の可視化が可能なトモグラフィ法の推定精度について一連の検討を行った。その結果,伝搬経路を直線と仮定し,最小二乗法によって伝搬速度分布を算定した場合には,介在物埋設位部の推定誤差は若干大きいが,全体的な傾向の再現は可能であること,1要素12節点波線追跡法と同時反復法およびマルカート法を適用した伝搬速度分布の算定結果は,いずれも細部に亘って実際の伝搬速度分布を再現できること,また誤差を含む実測データに対しては,準ニュートン法は試験体内部の局所的な伝搬速度の変動が平滑化され,伝搬速度分布と介在物の対応も良好であること,などが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
034-01-1288.pdf |