種別 |
論文 |
主題 |
周波数分析方法の違いが衝撃弾性波法によるコンクリートの版厚推定に与える影響に関する基礎検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
岩ア俊樹(大阪大学) |
連名者1 |
内田慎哉(佐賀大学) |
連名者2 |
鎌田敏郎(大阪大学) |
連名者3 |
岩野聡史(リック) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
非破壊評価、衝撃弾性波法、コンクリート版厚、周波数分析、FFT、MEM、相互相関、Non-destructive Evaluation、Impact Elastic-Wave Methods、Concrete Thickness、Frequency Analysis、Fast Fourier Transform、Maximum Entropy Method、Cross-correlation |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1780 |
末尾ページ |
1785 |
年度 |
2012 |
要旨 |
本研究では,コンクリート部材厚さに対して幅や長さが6 倍以上ある部材を対象に,版厚に相当する理論上の縦波共振周波数を十分に上回ることが可能な鋼球を使用して,周波数分析方法の違いがコンクリートの版厚推定に与える影響について検討した。適用した周波数分析方法は,高速フーリエ変換,鋼球接触時間を除去した波形に対してFFT,最大エントロピー法および相互相関法の4 つである。その結果,相互相関法を活用することにより,本研究で設定した版厚およびすべての鋼球に対して,単独のピークの出現が確認でき,しかもそのピークの周波数の値は,理論上の縦波共振周波数と概ね近い値となった。 |
PDFファイル名 |
034-01-1289.pdf |