種別 |
論文 |
主題 |
有限要素法による磁気法片面診断の磁束密度分布状況に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
寺澤広基(京都大学) |
連名者1 |
廣瀬誠(四国総合研究所) |
連名者2 |
服部篤史(京都大学) |
連名者3 |
河野広隆(京都大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
磁束密度、鉄筋破断、有限要素法、アルカリシリカ反応、非破壊検査、Magnetic flux density、Rupture of reinforced bar、Finite element method、Alkali silica reaction、Non-destructive test |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1822 |
末尾ページ |
1827 |
年度 |
2012 |
要旨 |
ASRによるスターラップ隅角部での鉄筋破断を非破壊で診断する手法の1つとして磁気法がある。既往の研究より,構造物の隅角部の片面からしか接近できない場合でも,測定鉄筋に対して平行方向に着磁・測定することで,鉄筋破断の有無を判断可能であることが分かっている。しかし,鉄筋隅角部周辺の磁束密度分布状態は実験データから立体的に把握することは難しく,まだ明らかになっていない。本研究では,有限要素法による解析を実施し,隅角部の片面からの着磁による鉄筋の帯磁状況を明らかにするとともに,まだ用いられていない方向の磁束密度成分の測定が破断診断に有効であることを示した。 |
PDFファイル名 |
034-01-1296.pdf |