種別 |
論文 |
主題 |
RC梁部材の構造性能にコンクリート強度およびせん断補強筋量が及ぼす影響に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
吉澤梓(新潟工科大学) |
連名者1 |
藤田貴弘(新潟工科大学) |
連名者2 |
中野克彦(千葉工業大学) |
連名者3 |
松崎育弘(東京理科大学名誉教授) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高強度材料、中子筋、耐力、靱性能、せん断余裕度、短期許容せん断力、ひび割れ幅、High Strength Material、Supplementary Ties、Strength、Ductility Capacity、The Ratio of Shear Strength to Flexural、Allowable Stress for Short-Term Load、Shear Crack Width |
巻 |
34 |
号 |
2 |
先頭ページ |
223 |
末尾ページ |
228 |
年度 |
2012 |
要旨 |
近年のRC造建物の高層化に伴う高強度材料の開発により,建物の耐力・変形性能が確保出来るようになってきた。一方で,設計においては終局強度評価式が使用されており,コンクリート強度とせん断補強筋強度のバランスを考慮せずに設計がなされる可能性がある。本研究では,コンクリート強度・せん断補強筋比等を変動させた試験体を用いて部材実験を行った結果,超高強度コンクリートを使用した場合や中子筋を配してせん断補強筋量を確保する場合に,従来の耐力評価および靱性能評価方法だけでは問題がある可能性があることを指摘した。また短期許容せん断力時の残留ひび割れ幅が制限値以内に収まることを確認した。 |
PDFファイル名 |
034-01-2038.pdf |