種別 |
論文 |
主題 |
枠柱と端部拘束筋量が耐震壁の曲げ終局変形性能に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
阪本康平(京都大学) |
連名者1 |
坂下雅信(京都大学) |
連名者2 |
河野進(京都大学) |
連名者3 |
谷昌典(建築研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
耐震壁、枠柱、耐震性能、拘束筋、拘束コンクリート、曲げ変形、Structual Wall、Boundary Column、Seisemic Performance、Shear Reinforcement、Confined Concrete、Flexural Deformation |
巻 |
34 |
号 |
2 |
先頭ページ |
379 |
末尾ページ |
384 |
年度 |
2012 |
要旨 |
2010 年版RC 規準の耐震壁付帯ラーメンの断面形状に関する条件緩和を受けて,地震時の終局変形性
能を把握する目的で枠柱の有無を実験変数として含む耐震壁試験体4 体を製作し,静的繰返し載荷実験を行
った。何れも曲げ変形が支配的で,引張鉄筋降伏後,脚部の圧壊が原因となり急激な耐力低下を伴って破壊
したが,せん断補強筋量が多いほど終局変形角は大きくなった。破壊時,枠柱を持つ場合は枠柱周辺が圧壊
したのに対し,枠柱を持たない場合は拘束領域全範囲での圧壊と広範囲に及び,壁板が座屈した。靱性指針
による設計式と断面解析により,終局変形角を概ね予想できた。 |
PDFファイル名 |
034-01-2064.pdf |