種別 | 論文 |
主題 | 高速鉄道PC桁の外ケーブル補強に対する上反り制限 |
副題 | |
筆頭著者 | 曽我部正道(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 徳永宗正(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 後藤恵一(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | 谷村幸裕(鉄道総合技術研究所) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | PC桁、外ケーブル補強、たわみ、列車走行性、クリープ、PC girders、Out-cable reinforcement、defflection、train-running quality、creep |
巻 | 34 |
号 | 2 |
先頭ページ | 421 |
末尾ページ | 426 |
年度 | 2012 |
要旨 | 本研究は,高速鉄道PC桁に対して,外ケーブル補強による上反り制限を数値解析の観点から検討したものである。その結果,外ケーブル補強による上反り量の限界値として,列車速度260km/hに対してLb /10000+3mmを提案した。また,列車荷重によるPC桁のたわみは,必ずしも桁の上反りを効果的に緩和しないこと,桁剛性が低く列車走行により桁が共振する場合には,桁の振動挙動が複雑となるため,動的相互作用解析で検討を行うことが望ましいこと等を明らかにした。試算の結果,当初の有効プレストレス力の10%を外ケーブル補強として付与した場合,上反りの応答値は,概ね限界値以内に収まる結果となった。 |
PDFファイル名 | 034-01-2071.pdf |