種別 |
論文 |
主題 |
プレストレストコンクリート部材に高炉スラグ微粉末を積極的に利用する際の各種不利要因の改善 |
副題 |
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筆頭著者 |
川口千大(川田建設) |
連名者1 |
北野勇一(川田建設) |
連名者2 |
安東功(川田建設) |
連名者3 |
堀池一男(川田建設) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
プレストレストコンクリート、高炉スラグ微粉末、蒸気養生、強度発現性、ひび割れ抵抗性、prestressed concrete、ground granulated blast furnace slag、steam curing、strength development、cracking resistance |
巻 |
34 |
号 |
2 |
先頭ページ |
457 |
末尾ページ |
462 |
年度 |
2012 |
要旨 |
本研究では,蒸気養生を行い製作される設計基準強度50N/mm2のプレストレストコンクリート部材を対象とし,高炉スラグ微粉末を用いたコンクリートを適用する際に懸念される初期強度の低下やひび割れの発生に対処するための材料面や施工面の工夫について実験的に検討した。その結果,蒸気養生あるいはこれに続く後養生といった施工面の工夫は強度発現性の改善効果が限定的であること,一方,材料面の工夫としてとくにSO3量を増した高炉スラグ微粉末8000の使用は強度発現性・収縮特性・発熱特性を効果的に改善することが確認された。 |
PDFファイル名 |
034-01-2077.pdf |