種別 |
論文 |
主題 |
変動曲面上を滑る摩擦振子を有するコンクリート橋脚の地震応答特性に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
金井晴弘(早稲田大学) |
連名者1 |
阿部遼太(国土交通省) |
連名者2 |
青木直(東日本高速道路) |
連名者3 |
秋山充良(早稲田大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
摩擦振子、長周期構造、コンクリート橋脚、振動台実験、Friction Pendulum、Isolation System、Concrete Pier、Shaking Table Test |
巻 |
34 |
号 |
2 |
先頭ページ |
817 |
末尾ページ |
822 |
年度 |
2012 |
要旨 |
著者らは,既往の研究において,摩擦振子型免震機構を有するコンクリート柱を提案し,振動台実験によりその基本的な地震応答特性を検証した。過去の実験では,摩擦振子は半径一定の滑り曲面上を運動していたのに対して,本研究では,滑り曲面の形状が水平変位の大きさにより変化する変動曲面の上を摩擦振子が滑る柱を作製し,実験を行った。実地震波を用いた振動台実験により,半径一定の滑り曲面を用いた場合に比べ,変動曲面上を摩擦振子が滑る場合には,コンクリート橋脚の下端部に作用する地震時慣性力を低減でき,一方で地震後の残留変位も大きくならないなど,その耐震性能を改善できることを示した。 |
PDFファイル名 |
034-01-2137.pdf |