種別 |
論文 |
主題 |
架構耐震性能に及ぼす各部位の影響度に基づいたRC造被災建物の残存耐震性能評価法の多層建物への拡張 |
副題 |
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筆頭著者 |
三浦耕太(大林組) |
連名者1 |
前田美里(東北大学) |
連名者2 |
松川和人(東北大学) |
連名者3 |
前田匡樹(東北大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
残存耐震性能、被災度判定、崩壊形、耐力低下、層間変形、減衰、部材の寄与率、Residual seismic capacity、Post-earthquake damage evaluation、Collapse mechanism、Strength deterioration、Story drift、Damping、Contribution factor of structural member |
巻 |
34 |
号 |
2 |
先頭ページ |
847 |
末尾ページ |
852 |
年度 |
2012 |
要旨 |
様々な崩壊形に適用可能な耐震性能残存率評価法として,1層建物を対象に筆者らが提案した,架構耐震性能に及ぼす各部位の影響度Erで耐震性能低減係数ηを重みづけする手法を,多層建物に拡張した。影響度Erは,既往の手法で考えられている耐力に加え,変形,減衰,有効質量を考慮して算定することとし,pushover解析を用いる3次判定法から,被害調査時の現地での計算を想定した1次判定法まで3通りを提案した。崩壊形,階数,層間変形分布等を変化させた建物モデルに提案手法を適用した結果,各手法の値が良好に対応しており,簡略的な手法でも既往の手法に比べて高精度で影響度Erを推定出来ることがわかった。 |
PDFファイル名 |
034-01-2142.pdf |