種別 | 論文 |
主題 | 弱層を有する多層RC建物の耐震診断 |
副題 | |
筆頭著者 | 高田瑞恵(名古屋工業大学) |
連名者1 | 川瀬喬久(名古屋工業大学) |
連名者2 | 市之瀬敏勝(名古屋工業大学) |
連名者3 | 壁谷澤寿海(東京大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 耐震診断、多層、剛性率、割線剛性、地震応答解析、Seismic Evaluation、Multistory、Modulus of Rigidity、Secant Stiffness、Seismic Response Analysis |
巻 | 34 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1087 |
末尾ページ | 1092 |
年度 | 2012 |
要旨 | 高さ方向に強度や剛性の偏りがある多層RC建物の耐震診断法について論じた。本研究では特に,初期剛性,降伏時割線剛性,終局強度が比例しないようなケースを対象として地震応答解析を行った。地震波には告示波を地盤増幅なしで単純に係数倍して使用した。告示波の何倍の地震動まで耐えられるかという観点から建物の動的Is値を定義した。建物の耐震性能に初期剛性が及ぼす影響は小さく,降伏時割線剛性や終局強度の影響の方がはるかに大きかった。これらの影響を考慮したFs値およびIs値算定式を提案し,各層の耐震性能を概ね評価できることを確認した。 |
PDFファイル名 | 034-01-2182.pdf |