種別 |
論文 |
主題 |
津波作用荷重による建築物の基礎抵抗性状に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
壁谷澤寿一(建築研究所) |
連名者1 |
福山洋(建築研究所) |
連名者2 |
加藤博人(建築研究所) |
連名者3 |
田尻清太郎(建築研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
東日本大震災、津波、鉄筋コンクリート造建築物、基礎転倒、浮力、Great Tohoku Earthquake、Tsunami、Reinforced concrete structures、Overturning、Buoyant force |
巻 |
34 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1105 |
末尾ページ |
1110 |
年度 |
2012 |
要旨 |
津波荷重に対する建築物の基礎破壊メカニズムを検証することを目的として,東日本大震災による津波で被災し,上部構造および基礎の詳細情報が得られた鉄筋コンクリート造建築物3棟について基礎転倒および滑動に関する解析的な検討を行った。津波荷重は現地調査結果から推定された流速に基づき静水圧荷重とし,開口に応じた波力低減効果を考慮した。杭引抜き耐力はPC鋼線の引張破断強度から算定し,浮力は開口上端から天井までの空気体積分を考慮した。本検討により浸水深,開口,杭,浮力,土圧等の影響因子を適切に考慮することで津波による建築物基礎被害を評価しうることを示した。 |
PDFファイル名 |
034-01-2185.pdf |