種別 |
論文 |
主題 |
定着延長筋を有するRC造柱の強度と変形能に及ぼす主筋降伏位置と腰壁の有無の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
吉沢克司(新潟大学) |
連名者1 |
広瀬雄三郎(新潟大学) |
連名者2 |
加藤大介(新潟大学) |
連名者3 |
中村友紀子(千葉大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
定着延長筋、変形能、腰壁、中越沖地震、cutoff bar、deformation capacity、spandrel wall、Chuetsu Oki Earthquake |
巻 |
34 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1159 |
末尾ページ |
1164 |
年度 |
2012 |
要旨 |
2007年新潟県中越沖地震で被害を受けたRC造の学校建築において,崩壊形が計算上曲げ降伏型であるにも拘らず,実際にはせん断破壊している柱があった。既往の研究では,その原因を部材途中でカットオフされた主筋(定着延長筋)の存在によるものと考え,その定着延長筋を模擬した柱試験体の静加力実験を行ったが,変形能はあまり低下しなかった。本報告では,定着延長筋の長さ,主筋降伏位置および腰壁の有無に焦点をあてた実験を行った。その結果,定着長さが長く,定着端部が降伏する場合は変形能が低下すること,腰壁の存在は曲げ強度を低下させるが,変形能にはあまり影響しないことがわかった。 |
PDFファイル名 |
034-01-2194.pdf |