種別 |
論文 |
主題 |
超高強度繊維補強コンクリートを用いたRCはりのせん断特性に及ぼす高級アルコール系収縮低減剤の効果 |
副題 |
|
筆頭著者 |
河野克哉(太平洋セメント) |
連名者1 |
川口哲生(太平洋セメント) |
連名者2 |
森香奈子(太平洋セメント) |
連名者3 |
田中敏嗣(太平洋セメント) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
超高強度繊維補強コンクリート、鋼繊維、収縮低減剤、破壊力学特性、RCはり、せん断耐力、Ultra high strength fiber reinforced concrete、Steel fiber、Shrinkage reducing agent、Fracture mechanics property、RC beam、Shear carryig capacity |
巻 |
34 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1273 |
末尾ページ |
1278 |
年度 |
2012 |
要旨 |
超高強度繊維補強コンクリートは自己収縮が大きいため,異形鋼材を配置すると収縮変形の内部拘束によるひび割れを生じやすい。そこで市販ならびに新規の収縮低減剤を添加したRCはりを作製し,せん断特性を評価した。その結果,収縮低減剤によって超高強度繊維補強コンクリートの養生中における収縮が低減し,破壊力学特性が改善されるため,RCはりのせん断耐力を向上できることがわかった。これらの効果は,新規収縮低減剤を添加した場合に顕著であり,鋼繊維を混入しない超高強度繊維補強コンクリートに適用した場合でも,初期ひび割れに起因した耐荷性能の低下が小さいRCはりを製造できることが確認できた。 |
PDFファイル名 |
034-01-2213.pdf |