種別 |
報告 |
主題 |
LNG地下式貯槽底版コンクリートの温度ひび割れ対策検討に関する一考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
頃安研吾(清水建設) |
連名者1 |
岩崎淳(東京ガス) |
連名者2 |
松井淳(清水建設) |
連名者3 |
根本浩史(清水建設) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
温度応力解析、底版コンクリート、低発熱・収縮抑制型高炉セメント、LNG地下式貯槽、Thermal Stress Analysis、Concrete of Bottom Slab、Low heat and shrinkage blast-furnace slag cement、Underground LNG Storage Tank |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1300 |
末尾ページ |
1305 |
年度 |
2012 |
要旨 |
LNG 地下式貯槽の底版コンクリートは,部材厚が非常に厚いマスコンクリートとなるため,施工時における温度ひび割れの制御が重要な課題となる。東京ガス叶島工場に建設中のTL22 LNG 地下式貯槽の底版コンクリートの施工では,低発熱・収縮抑制型高炉セメントの採用や,内部拘束応力の低減を目的とした保温養生を実施することで,温度ひび割れ発生を防止した。本報では,底版コンクリート施工時の温度や応力の計測結果を基に,温度応力解析の適切なモデル化手法を提案し,使用セメントの温度応力抑制効果を検証した。結果,従来の3成分系セメントに比べ,初期膨張による温度応力抑制効果が高いことが分かった。 |
PDFファイル名 |
034-02-1209.pdf |