種別 |
報告 |
主題 |
ケイ酸ナトリウムによるコンクリートの自己修復効果に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
渕田安浩(大林組) |
連名者1 |
田口信子(大林組) |
連名者2 |
人見尚(大林組) |
連名者3 |
片岡弘安(大林組) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
自己修復、ケイ酸ナトリウム、練混ぜ、X線CT、透水係数、Self curing、Sodium silicate、Mixing、X-ray Computed Tomography、Coefficient of permeability |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1420 |
末尾ページ |
1425 |
年度 |
2012 |
要旨 |
セメント由来の成分以外の化学物質を混入したコンクリートに関して,ひび割れの自己修復効果の比較・検討を行った。その結果,施工中および施工後の安全性を考慮して選定した化学物質のうち,pHの範囲にかかわらずコンクリート中のカルシウム塩の生成に有利だったのは,ケイ酸ナトリウムであった。そこで,ケイ酸ナトリウムを主成分とする特殊混和剤をコンクリートに混入した結果,圧縮強度に影響を及ぼすことなく,ひび割れ内の閉塞効果も確認することができた。また,ひび割れ内部を通過する流水量が減少し,ひび割れの自己修復効果を有する可能性があることがわかった。 |
PDFファイル名 |
034-02-1229.pdf |