種別 |
報告 |
主題 |
東北地方太平洋沖地震におけるRC造建物の耐震補強効果の検証 |
副題 |
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筆頭著者 |
船木尚己(東北工業大学) |
連名者1 |
作間陵(東北工業大学) |
連名者2 |
井上剛志(構造計画) |
連名者3 |
小澤昌広(構造計画) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
常時微動測定、耐震補強、固有周期、時刻歴応答解析、東北地方太平洋沖地震、Microtremor Measurement、Seismic Retrofit、Natural Period、Numerical Analysis、2011 Off the Pacific Coast of Tohoku Earthquake |
巻 |
34 |
号 |
2 |
先頭ページ |
943 |
末尾ページ |
948 |
年度 |
2012 |
要旨 |
耐震補強が施された鉄筋コンクリート造6階建て病院建物を対象に常時微動測定を実施した。本論は,測定結果から求めた建物の固有周期の推移から,耐震補強による効果を確認するものである。測定は,補強工事前後と工事が完了した直後に発生した東北地方太平洋沖地震の後の計3回行った。測定結果から,補強工事によって低減していた建物の固有周期は,地震後もほとんど変化していなかった事により,実地震に対する補強効果を微動測定から確認することができた。また,時刻歴応答解析による補強効果の検証を行った。その結果,補強により地震時における建物の変形が低減することがわかり,その効果を解析的に確認した。 |
PDFファイル名 |
034-02-2158.pdf |